長年肩こりや首の痛みが治らないと言われてた40代男性のHさん。
過去、整形外科では首のヘルニアがあり筋肉の過緊張が原因で今の症状が出てると診断されました。
整形外科で適切な診断は出たものの整形外科のリハビリでも症状は改善せず、整骨院でマッサージや鍼をしてもらっても一向に良くなる感じもなく、整体で首をボキっとされて怖い思いをしながら通院してたけどダメでした。と、Hさんは言われてました。
当院へお越しの時も症状もキツくとてもつらそうでした。私の見解では肩こりは今に始まったことではありません。ただ、昨今、PCやスマホの普及により長時間の動画視聴やSNS、ゲームで首や肩に筋肉の過緊張が起こり血流が悪化し老廃物の蓄積、リンパ循環の悪化で痛みが出てくるという悪循環が多発しています。
頭は約5kgでその重みを首肩の筋肉が支える形になります。
片腕平均2kgそれを筋肉量が平均以上ある人はいいけれど、平均以下の筋力の人は重さに耐えかねて筋緊張が起こる、そして庇いながら動くことで歪むといった2重の悪循環に見舞われます。
特徴としては巻き肩・首が前に出る・鎖骨・肩甲骨の位置がずれて歪む・首自体の可動域が悪いといった特徴があります。
鏡の前でご自身の体を確認されるといいですよ。
Hさんのお体の状態を施術前後で比較しました。
当院では筋肉量が十分であるか?血液循環は良好か?
など、多角的な検査のもと姿勢も数値化し患者さんにと共に状態を把握しながら治療を進めていきます。
治療方法としましては全身矯正+骨盤調整+深層筋へのアプローチを主とし患者さんの体のケアにあたります。
Hさんも改善するのに4ヶ月は有しましたが昔の痛みを10だとすると今は1、2位で痛みが出たとしても寝たらすぐに治りまという感想でした。
今の辛い状態を早めに卒業し自分の体を自分でケア出来るようセルフケア・ホームケアの方法もお伝えします。
二人三脚で改善へのゴールを目指しましょう。